Adam & Eve(訳詞)
翻訳:T-Max
注)実際の歌とブックレットでは段落の違う箇所があります。
  この訳詞は、実際に歌われている歌詞を参考にしています。


Love Supreme

滝のように流れ落ちる 真夜中のモンスーン 月明かりの下の熱帯地方
アフリカの夜に浮かぶ100万もの瞳 僕たちを呼び込む 恐れることはない
シロナガスクジラが太平洋を行き交う 原子力潜水艦が宙を支配する
生は流れる かけがえのない瞬間 瞬く瞳のうちに僕たちは生き、死んでいく

それを夢見ろ それを夢見ろ!!
世界に思いを馳せ 完璧な状態へ
何度も何度も それぞれの世代に大いなる計画は紐解かれる
主の手との一度の触れ合い 未来に託す純粋な心
主の手から出された一つの触れ合い 全ての未来へのシンプルな想い

空に浮かぶ目に見られながら 僕たちは暖炉の側でそれの位置を印す
新しい技術の数々が僕たちを打ちのめし 長い間失われた感覚を祝う
それらのイメージを掛け合わせる 全ての創造物の上に立つものとして
僕たちはそれを必死にバラバラにした ただ聖なる狂気を垣間見るために

それは更に輝きを増した 一日ごとに僕たちは梯子を登る
それは更に輝きを増す 至高の愛と共に 主の手によってもたらされる全ての御業

生は己で再生するのを見る 一からやり直し 何度も何度も
新しい時の理解が始まる 自分を連鎖反応の中のリンクの一つとして見てごらん
この世界はあなたなしでは有り得ない この世界はあなたなしでは存在しない
あなたがいるから、ここは完璧になる あなたがいてこそパーフェクトなのだ

ここへおいで 育って より大きな理解を求めて
ここへおいで 育ち この地にある全てのものに敬意を持って接しなさい
ここへおいで 大きくなり 新しい教えが日の目を見ることになる
ここへおいで 大きくなり 移り行く中で恐れることはない

歩いてきた全ての道 話した全ての人
彼ら全てを愛せるか怖い それぞれ違った理由で
時が写した大きな古い建物
一つ一つの歌 一つのシンコーペーション
何かが僕を家にいるように安らかにさせてくれるに違いない

情けある行いの一つ一つが 心優しい言葉の一つ一つが
愛は盲目であると気が付く度に
機嫌の悪そうな顔から笑顔が出てくる度に
そこに希望はあると気付く そして、それがいつも僕を驚かす
何かがまるで家にいるかのように安らかにさせてくれるに違いない

そして僕の全ての不足への渇望は理解の淵へと落ちて行く
僕の目は深く遠くへ まるで青い大西洋のように
潮の流れが激しくぶつかる所から離れ 丁度、嵐のような空が広がり始める頃
僕はただ風の流れの中で漂う

僕たちが与える度に 但し、我侭な理由でなく
花が砂漠で花開く度に
一人の政治家が真実を語る度に
生きている間、終わることがないと思われた憂鬱な気持ちに終わりが見えた時
何かが僕をまるで家にいるかのように安らかにさせてくれるに違いない

全ての僕の渇望は理解へと落ちて行く
僕の目は深く遠くへ まるで大西洋のように
潮の流れが激しくぶつかる所から離れ 丁度、嵐のような空が広がり始める頃
僕はただ雨の中で漂う

そして僕の全ての想いは正しさへと収束していく
汽車が僕をあの夢見るような空の向こうへと連れて行く前に
燃えるような?マークが時の回廊に浮かぶ
僕は今初めて己が誰なのかを知った


Cosmic Circus

壊れたフェンスから
宇宙のくねりへ
熱意を持って僕たちは道を開いた
世界を少しでも意味のある場所にするために強いた

終わりのない空間の中で
神が与えた栄光を探し
数え切れない程の粉々になった死んだ星々の間で
僕たちは暖炉のそばで安らぎを得た

より大きな目的が与えられるまで待つか
それとも、この宇宙のサーカスに加わるか

庭の緑から
山にある水の流れ
僕たちはみんな地に働き、汗で代価を払う
甘い幻想が流れる間

消えいく一族のように
海のように広い上で
不規則に燈る光の中で僕たちは生き、そして死ぬ
全ての宗教を調べ その理由を探す

より大きな目的を与えるのを待つか
それとも、今、この宇宙のサーカスに加わるか

ウサギの巣穴から、凍える極点まで
僕たちは自分たちの心を詩で埋め尽くした
科学が僕たちの道先案内役をしている間

100万もの太陽の上で
消えていく記憶が踊る間
懸命に理解しようと
まだ話されていない人の創世記を

より大きな目的に従事するのを待つか
それとも、今、この宇宙のサーカスに加わるか


A Vampire View

俺は戻ってきた 事の始まりに 俺の両目の上に固いものが被さっている
この暗闇に一人 たった一人だが、そこには生命がある
墓石の下でなく 骨をしゃぶる蛆虫もいない
俺はただそこに存在するだけ 日が夜へと過ぎ、そして、夜遅くに

俺は戻ってきた 事の始まりに 俺の心の奥底まで真っ黒だ
俺はこのリズムに縛られている 死が我々を分つまで恍惚としたままで
中にはそういうヤツが一人は必ずいるだろう 悪以外の何者でもないヤツが
悔いだけの人生は死の花の中で救われた

悲しみを持つ全てのものは俺の狂気の中に残される
俺が触れる全ての物は夏が去る前に死んでいくだろう
真っ暗な日々は常に俺の魂を覆い尽くすだろう
安らぎへ俺を導け 秋の落ち葉の上に
いくばくかの優しさを求めて 俺の盲目の世界の中で失った
俺は振り返る 振り返る

俺は戻ってきた 事の始まりに 全てを脱ぎ捨て 骨の髄まで
俺は空っぽ 俺には何もない 情熱も魂も乾き切ってしまった
世界中を旅し 全ての美しい女性達
彼女たちが俺を生涯かけても消えない悪名高い詐欺師に仕立て上げた 俺の言う通りさ!!
俺は地下へと降りる 日が照り付けると

俺は戻ってきた 事の始まりに 俺の振り上げた拳の影に
そして世界は沈黙し そこには何の生き物も存在しないと保証出来る
俺は影を持たない男 石で出来た枕があるのさ
鏡には誰も映らない 俺だけ そして俺はそこに写っているものを見るのが大嫌いなんだ!!

黄泉の世界から俺たちは這い上がってきた 血を滲ませた木蓮の蔓をつたって
際限なくサイを投げ続ける 俺たちがここから逃げ出すなんて不可能なんだ
終わりが見えない時の中で
この塊を作り続け 悪意を持って 愛と死について考えながら 一人の男のとてつもなく強い避けようもない災難の中にあった
暗黒の平安の中にあって俺たちの心は受継がれていく
終わることのない苦く甘美なものからの痛み
うつろな瞳を持つ顔 もう微笑むことがない顔
地獄の寒々とした顔 音無き泣き声
盲目の男 気取り屋 究極の負け犬


Adam & Eve

アダムとイヴ 彼らは刺激を求めていた 若く悪名高く 従うままに愛を狂わせて
自分たちが危険な場所まで流されていたことに気が付いた
まるで悦楽の神の家にいる男の司祭と女性の司祭のようだった

アダムは逞しい色男として知られていた でも彼は途轍もないジャンキーに自分を変えてしまった
イヴは雑誌の中央にあるグラビアでとても嬉しそうにしていた
そして、今、彼女は自分の魂の中に出来た穴を数えている

アダムはハンサムだったけど、どこか奇妙だった 彼は自分をまるでポルノ男優だと思っていた
イヴは混乱していた、だけど彼女はとても輝いていたさ!
彼女は彼を天空高く舞い上げた その衝動が収まるまで

アダムは自分の中で起こっている討論をどんどん活発にしていった 「ベッドで愛を育む」ことと「レイプ」の分かれ目はどこなのか
イヴはノー!と言う権利があると主張した でも彼女の服装は売春婦のようで、まるで「来て! 来て! 来て!」と言っているように読める

アダムは神との対話を望んでいた 半分かじったリンゴを持って、全てを洗い流す洪水を待っていた
イヴは自分たちが潔白でないことを認めた、そして、もしも神がそのことで気分を害しているなら謝りたいと思っていた

私たちはみんな血で繋がっている、ただ違う偶像、違う神を崇めているだけ
最も大切な目的は生き延びること、食を得て、生きること、私たちが求める愛を通して
一体どうして私たちを恥と共に見捨てるなんて事が出来るのでしょうか 私たちは大きな痛みと共に隔離され
聖母 母 奴隷もしくは売春婦、審判の時の天使は扉のすぐそばにいる
暗く遥か彼方の古代の夢、彼が「究極の愛」と名付けた夢
そして、私が君の顔を見たとき… 競走馬に乗っているのは悪魔かい?

アダムとイヴは離れては生きていけない 彼らの愛は遠く離れた星で一塊になった
アダムとイヴは一緒には生きていけない シングルベッドから飛び出た一本の藁を掴む事も出来ない

究極のエンターテインメントを育み
君のいた日々は賢く費やされ
アダムとイヴを見てごらん 彼らがどうピッタリと寄り添っているか
一分毎に、時間が終わるまで!!!


Starlight Man

僕は君の守護天使になれる
僕は君のスターライトマンになれる
君は僕の中に家を見つけることが出来る
もう一回ダンスをとお願いすることが出来る
僕はいつでも君のお父さんになれる
僕は支えとなる友になれる
天使の言葉を持っていても、人の音にそっくりなんだ

いつも隣にいるよ 僕は君の頭の中にいる星の光
僕の中を見てごらん 僕は君 それが僕さ
僕は君の周りにいる 僕は君の頭の中にいる星の光
僕の中をのぞいてごらん 僕は君 それが僕さ

進もう、僕が渡した松明を持って それは人の手で創られたものではないから
僕の瞳の奥底を見てごらん そこに宇宙を見つけることが出来るはずさ

僕は木のてっぺんより高くはないし 僕の目は最高に良いわけじゃない
でも僕の頭には前途があり 僕の視野は鳥の巣からのと同じなんだ

僕は君の側にいる 僕は君の頭の中の星の光
僕を見てごらん 僕は君 それが僕さ
僕は君の周りにいる 僕は君の頭の中の星の光
僕を見てごらん 僕は君 それが僕さ


Timelines

時間は泥棒 年表は目に見えない
肌の肌理の中に何年も埋め込まれた
若さと真面目さの年表は落とされていく
受容と容色のフィルターを受け渡し

突然、君はゆりかごを揺らし、愛から生まれ 記憶の紡ぎのために
片手にはガラガラ もう片方にはハンマー
時間との競争は決して勝つことが出来ない

時間とは闘えない そして輝くことは出来ない
態度の大きいアメリカ式のように
傷を隠すための顔の美容整形なんて無い だからそこに座って、少しの間、楽しんでいろよ

僕の世代は学校を出たばかり
僕の世代はもう淵に近い
人生の複雑さのオプションをかき混ぜて
目印のある場所へ這い進み でもまだすれ切れるまで着続ける

人生をかけて達成するような功績と引き換えに君の自由を貰おう
人生のためにサインをして 薄暗くなって行くその道の上にある
風習に縛られ日々のルーティンに縛られ
物事は違ってくる でも神はいつなのかを知っている

時間とは闘えない そして輝くことは出来ない
傷を隠すためのフェイスリフトなんて無い だからそこに座って、少しの間楽しんでいろよ

時の刻みは、戻ることはない だから座っていろよ、友よ、ドライブを楽しめよ
そして突然、君はゆりかごを揺らして 愛から生まれ 記憶の紡ぎのために
片手にガラガラ 片手にハンマー
時間と闘うなんて 勝てっこないんだ


Drivers Seat

温室から観察して
イカシタ狂気の塊
そんなに硬くはなく 氷は薄くなっている所は
血統書付きの犬にでさえ

彼らが感情の機械を懸命に操るのを見たことがあるだろう
とても自信たっぷりに リラックスして
せっかちな連中は詩人へと成長し
地軸の上にある世界にぶち当たる

だから今こそ自分の立場を決める時だ
君は自分の人生が見知らぬ誰かの手によって形作られてきたのを見てきたはずだ
だから今こそ自分の意思で動く時だ
世界に知らしめるんだ、君はこれを受け入れることが出来ないと

道路脇で飲むのは止した方が良いだろう
そこを閉める鍵を見つけるんだ
夜に縮まるのを止めるように言うんだ
そのクリスマスの靴下の中に何があるのか見てみなよ

金と、力と、名声と情熱
この「聖なる」4つが世界を動かしている
この豪奢な邸宅の上にいる強欲な幽霊
モノマネしか出来ない連中のいつもの嘆き

だから今こそ自分の立場を決める時だ
君は自分の人生が見知らぬ誰かの手によって形作られてきたのを見てきたはずだ
だから今こそ自分の意思で動く時だ
世界に知らしめるんだ、君はこれを受け入れることが出来ないと

海岸に打ち上げられたヒトデのように、月が太陽を覆った時
そして、カウントダウンは始まる。足もなく、両方ともなく、走れない
そして、ついに水が押し寄せてきた時、溺れるか泳ぐしかないんだ。
神々の時計のような仕掛けを調べてみる 君の輝く肌の内側にある
床に倒れているE.T.のように 多くの船が池を離れたら
僕たちはただそこで漂うしかない 数え切れないような長い年月の間
今こそ、やるかやられるか 最後の孤独な一族
その池を離れる方法を見つけ、最後のさようならを言うために

昔から同じページを繰り返し調べては
偉大な標を探す
人生の台本の中から学び
自分自身が感染させる力があるということを

栄えある日曜日を望み
不快な月曜日を押しのけて
8日かけて両方の極点を渡り
古きブリタニアの地に着く

天使よ、君の思いは故郷から遠く離れ、そのものが退廃している
これらはバビロンの失われた歯止めで、アダムの骨の悪の部分
己の地で快楽を探す 人として 肉であり骨であり
教えてくれ、愛は少しずつ間違った方向へ行ってしまったのか それとも広大な地に飛散してしまったのか?

成功という怪獣を追い求め 化学反応を起こしてスパークする
そのゲームに加わるために君が捨てた美点を捻じ曲げて
今こそ、行動するか、死ぬかの分かれ道 君自身を楽しませるために
観客の注意を常にこちらに引きつけ 最後の最後まで

昔から同じページを繰り返し調べては
偉大さを指し示す印を探す
人生の台本から学び
自分自身が感染させる力があるということを
栄光の日曜日を望み
不快な月曜日を押しのけて
8日かけて両方の極点を渡り
古きブリタニアの地に着く

時の川床で
僕たちはバラバラになった流木 悲しみと孤独の中で
それらの出来事を一つにまとめて「人生」と呼ぶんだ
「V.I.P.」と呼ばれる人たちがこれ以上の権利を一切認めない所

僕たちは風に揺らされながら
そのイメージは君の肌以上に深くは残らず
それでも、僕たちの全ての行い、功績が
この全宇宙を進ませる 溢れんばかりの愛へと

ちょうど川が山に穴を作るように
君は自分の魂を偉大な無の中心へと投げ入れる
説明するのは簡単じゃない それは君が時間に耐えるように見える
それでも、起き上がる瞬間を待たなければならない

そして、君は自分が運転席にいることを知るだろう
釣り場へと降り、 時の障害の数々
そして、君は100万もの可能性が鳴りながら君とあること知るだろう
時間は嫌な女のようだ そして運命はそいつの姉妹さ

これらの世界的な考えは人生の根幹である
我々の時代に生まれた偉大な考え、我々の賞賛は飛んでいく
全ての詩人と女王たちは 我々の夢の小さな卵
以前、ここに来たことがある人たちやその扉を開けた者たちへ

そして、君は自分がドライヴァーズシートにいることに気付くだろう
釣り場へと降り、時間の障害の数々があって
そして、君は100万もの可能性が鳴っていることに気が付くだろう
時間は嫌な女のようだ そして運命はそいつの姉妹なんだ

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